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    本当にしばらくぶりに屋根にあがると、まあ何ということでしょう!

    屋根一面のレースフラワーです。

    こんなに咲くのは今年初めてです。

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    長年の念願であったコルビジェによるフランスのロンシャンの礼拝堂(1955年)に行きました。

    朝7時にPARI ESTを出発して4時間。ロンシャンという無人の駅から気持ちよく散歩しながら30分ほど。

    そこに現れたのは、よく整備され、緑化された建築群と

    その中央の開けた丘の上にある、「CHAPEL NOTRE-DAME DU HAUT」

    外からも中からも、どんな角度からも、見入ってしまいます。

     

     

     

     

    周囲の建物はすべて緑化されていて、礼拝堂からの眺めが穏やかです。

     

     

    野の花の咲く小道を散歩してエントランスに戻るとき、

    野原と思っていたところが屋上であったことに気づきました。

     

    この修道院2棟とGATEHOUSEは2011年に出来上がり、レンゾピアノの設計によります。

     

    ロンシャン発の次の電車は13時のあとは17時半なので、タクシーで近くの町、BELFORTまで行きましたが、

    次の電車は2時間あと。ゆっくりとランチをし町の散策を楽しみました。

     

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    「満開ですよ~」というメッセージに誘われて、ちょこっと見せていただきにあたご山の草屋根の家に伺いました。

     

     

    草屋根の出口でもチューリップがお出迎え。

     

     

    軒先には、朗らかに道行く人をお出迎え。

  • 昨晩、熊本で震度7の地震がありました。

    震度7は、「巨人にシェイクされている」と思うくらいの激しい揺れだったと21年前のことを思い起こします。

    このたび熊本地方にて大きな地震に遭われた方には、余震も続く中、どれほど不安に思われていることかと存じます。

    亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げますと共に、怪我をされた方、家や家の中のものが壊れてしまった方に、心からお見舞い申し上げます。

    どうか1日も早く、普通の生活が戻りますように。

     

     

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    あたご山の施主から、写真とメッセージが届きました。

    「お天気は曇りで残念ですが、草屋根のチューリップは満開です。

    やっぱり草屋根は、最高です。」

    チューリップ以外にも何か咲いていますね。

    実物を見に行きたいです!

     

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    打ち合わせのとき2歳だった男の子もこの4月から1年生。しかもお兄ちゃんになりました!

    広すぎる庭を半分デッキにしてベンチも作りつけたところに、

    ブランコやハンモックが吊るされて、しょっちゅう使われているようす。

    木々の上や、パーゴラには、巣箱や、ヒマワリの種、バードケーキが準備されていろいろな野鳥がやってきます。

    「シジュウカラは人懐っこいの。ヒマワリの種がなくなったよって言いに来るの。」

    私たちがお手伝いさせていただいた家に、幸せな時間が流れているのが嬉しい出来事でした。

     

     

     

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    2016年2月29日、建築家の山崎泰孝先生が亡くなられました。

    この写真は、2014年7月16日山崎先生に、自ら設計された芦屋ルナホールをご案内頂いたときの写真です。

    「黒いと暗いは違います。このホールが黒いのは、こられるお客さまが主役だから。ここは決して暗くはないのです。」

    今日機会があってルナホールを訪ねましたが、この日のことが思い出され、山崎先生に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

    数年前にたまたま大阪の中央公会堂でお会いして名刺を交換させていただいただけなのに、自ら企画されている「空間体験」という勉強会にお誘いくださり、「矩庵」「大江能楽堂」「下鴨神社」etc.いろいろ素晴らしい場所をご案内いただきました。

    次の企画もあるとおっしゃっていたので楽しみにしていました。

    まだまだ教えていただきたいことがたくさんありました。残念です。

     

     

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    話題の団地リノベーション。

    こんな可愛い冊子ができましたよ。

    発行(一財)神戸すまいづくり公社です。

    YURIDESIGNのマンションリフォーム事例も2例ご紹介しています。

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    歴史的建築物を発見したり修復したり、保存したりすることを目的としたひょうごヘリテージ機構H2O神戸が主催するセミナーです。

    現行の建築基準法に合わないからといってあきらめないための「3条」。

    ご興味のある方はぜひご参加ください。

     

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    高岡の「山町(やまちょう)筋」は、土蔵作りの商家や近代建築が並んでいます。

    1900年(明治33年)に、高岡の大火があり、繁華街での建物の新築は防火構造が義務付けられたため、当時の防火構造である土蔵作りが建てられたとのこと。

    カフェや和菓子店、博物館や工芸品のセレクトショップなど、魅力いっぱいなのですが、ゆっくり歩くには歩道が狭く、また車の交通量が多いのがちょっとだけ残念なことでした。