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    西表島の祖納という集落に築140年の民家が保存されているのを、浦内川観光のガイドさんが、案内してくださいました。

    周囲の石垣は平らなサンゴを几帳面に積み上げてあります。束石もサンゴ。

    屋根は茅葺きで、軒が深く、東・南・西に縁側があり、開放的です。

    赤瓦はもっと新しい時代のものだそうですが、今は西表島には、木造すら殆どありません。

    西表島は、人の住める平地が少なかったため、今でも山と海しかないような本当に自然の美しい、希少な島です。

    できるだけ、景観も保存してほしい、それがこの島の宝物になるはず、と思いました。

     

     

     

     

     

  • 京都市中京区にある大江能楽堂をを訪ねました。

    築年数100年を超す木造劇場で少しづつ手を入れながら代々大切に使われています。

    能楽についてのレクチャーのあと、定期公演の能を見ました。

    上演中も客席も照明を落とさず明るくて、木造の空間に響く優しい音とあいまって、とても和やかなひと時。

    能は、舞台装置もほとんどなく、動きも少ないのは、「観ている人がそれぞれ自由に想像できる」為だそうです。

    日本らしいですね。

  • 矩庵

    CATEGORIES:
    旅行記
    DATE:
    2014-07-28

     

    京都の徳正寺の庭にある茶室「矩庵」を見学する機会をいただきました。

    藤森照信さんのスケッチに基づき、ご住職で陶芸家の秋野等さんが、大工工事も屋根や樋の板金もガラスも左官塗りもほとんどセルフビルドされたとのこと。

    小さい宇宙。本当に美しく、優しさにあふれています。

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    日本の中部以北にわずかに残る「芝棟」を、パリ郊外でも発見しました!!

    サンレジェという中世の町並みを保存している小さな町を散歩しているときに偶然!!

    何件もありました。遠野の水車小屋のように、お花が咲くのかな?

     

     

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    1970年竣工の芦屋ルナホール。

    設計者である山崎泰孝先生が、案内してくださいました。

    建物の内装が真っ黒なのは「ホールは人が主役。建物は脇役だから。」

    白い線は、吉原治郎によって描かれた「〇」。

    階段は、ピアノ線で釣られている。

    移動させると、下を掃除しにくいでしょ、と作り付けのベンチは、有機的な形をしていて、漆の黒に近いペンキを開発して塗ったそうだ。

    中は、舞台と客席の一体感が出るように設計されて、背もたれが低く親しみやすい。

    様々な形に変化する舞台装置のアイデア・・・でもなかなかうまく使われていないそうだ。

    こんな個性的なホールはなかなかないので、ここならではの興業があれば楽しいのに。

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    パリのオペラ座でバレエをみました。

    この重厚な設えは、天井のシャガールが無かったら、こんな垢抜けた雰囲気にはならない。

    オペラ座のバレエは、純粋な古典バレエから、最先端のモダンバレエまで様々に上演されます。

    伝統に最大の敬意を評しながら、自由で新しい。

    箱(建物)は、中身(精神)と等しい、と思いました。

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    かねてより、ずっと見たかったドイツのシュタイナースクール。

    念願かなって友人たちと一緒に見学をすることができました。

    敷地の中のどの建物も、自然でホスピタリティに溢れています。

    ここは、大ホールのロビー。

    夢のようなやさしい色に包まれます。

    丸く打たれた天井のコンクリートの上は、客席です。

    大空間の半分は地面に潜らせて外観の圧迫感を抑えているのと、客席を地面に近くして出入りしやすく。

    自然で、優しくて、美しい・・・そんな建物を設計したいな。そんな人になりたいなあ。

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    大徳寺の高桐院。

    実は、参道が本当に美しいのです。

    表門から入ると、突然、森に入ったように背の高いもみじ木漏れ日のの中を、まっすぐな石の参道が続き、息を呑むほど美しい。はっとさせられます。

    写真は、奥の庭園です。大きな庭全体にコケの絨毯を敷き詰め、姿のきれいなもみじを並べて、奥は鬱蒼とした竹林という潔くダイナミックな構成です。

    建物の中まで、新緑の緑色に染まりそうでした。

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    大徳寺の龍源院にある、日本最古の石庭「東滴壺」。

    幅1間、奥行4間ほどで、4方を廊下に囲まれた小さな中庭です。

    水面に石が落ちて、波紋が広がる、そのような様子を現していて、何と静かな空間でしょう。。

     

     

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    和歌山県海南市琴ノ浦に温山荘の庭園があります。

     

    現場の近くなので、寄ってみました。

     

    お茶室の近くの池の上に、藤棚が作られています。

     

    ここに床を置いて座ったら、さぞ気持ちいいでしょうねえ~