兵庫県建築士事務所協会の青年・女性部会で、明石大蔵海岸へ。
設計の畑友洋さんが、設計コンセプトなどを丁寧に説明してくださいました。
町と海を分断しない建築を目指し、漁業の町明石にふさわしい木造や番小屋の黒い色。
目の前の明石海峡大橋と緩やかに呼応しています。
そのあと、みんなで美味しいバーベキューを満喫しました!
リノベーションの現場もそろそろ大詰め。
白い漆喰塗料の上に、職員の皆さんに、色を載せていただきました。
出来上がりは竣工写真で!!
皆様お疲れさまでした!!
yuri
先日、お引き渡ししてから10年経つ、大垣の家を拝見しに訪ねました。
行きはずっと目の前に虹を見ながらのドライブ。
玄関前の丸太柱を利用して、風よけの無双窓を取り付けたり、小さかった苗木がとても大きく成長していたり。
内部はほとんど変わっていなくて、壁も床も畳もとてもきれいでした。
陽にあたる緑の襖紙が良い色に褪せて、紙は経年変化で良い色に落ち着くのだと実感。
少し奮発して採用した琉球畳も全く傷んでいなくて、「これはお勧め」とのこと。
屋根は軒先にコケが生えて枯れたところを、砂利を入れたネット袋で水はけをよくする工夫をされています。
今後どうなるのか、また教えていただけるとのこと。
竣工後、何年か経って伺うとと貴重な情報がたくさんあり、とても勉強になります。
この家ができた時に生まれた子供さんももうすっかりお姉さん。
こうして、施主と長くお付き合いできること、そのご縁に感謝です。
yuri