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    歴史的建築物を発見したり修復したり、保存したりすることを目的としたひょうごヘリテージ機構H2O神戸が主催するセミナーです。

    現行の建築基準法に合わないからといってあきらめないための「3条」。

    ご興味のある方はぜひご参加ください。

     

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    高岡の「山町(やまちょう)筋」は、土蔵作りの商家や近代建築が並んでいます。

    1900年(明治33年)に、高岡の大火があり、繁華街での建物の新築は防火構造が義務付けられたため、当時の防火構造である土蔵作りが建てられたとのこと。

    カフェや和菓子店、博物館や工芸品のセレクトショップなど、魅力いっぱいなのですが、ゆっくり歩くには歩道が狭く、また車の交通量が多いのがちょっとだけ残念なことでした。

     

  • 瑞龍寺

    CATEGORIES:
    旅行記
    DATE:
    2016-02-19

     

    富山県高岡市にある瑞龍寺は、約350年前に建立された、加賀二代藩主前田利長公の菩提寺。

    総門を抜けると山門(写真、国宝)があり、正面に仏殿(国宝)、奥に法堂(国宝)と真っ直ぐに並んで荘厳な雰囲気です。

    また右手に大庫裏(重要文化財)、左手に禅堂(重要文化財)があり、明り障子と雨戸のコントラストが端正で美しい回廊で結ばれています。

    雪が降っていたこともあり、その静かさが際立って息をのむような美しさでした。

     

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    定年後、田舎暮らしを選ばれて、のどかな郊外に家を建てられた施主。

    「タケノコ掘りに来てください」「トウモロコシができました」と季節ごとに声をかけてくださり、

    また山を越えて新鮮な無農薬の野菜を届けてくださったり。

     

    11年の間に悲しいお別れもありましたが、先日久しぶりに「素人ばかりでそば打って食べることをしますから、

    皆さんで来てください」と声をかけてくださり、皆で伺いました。

    元気な親戚の若者たち、次々訪ねてそれとなく気遣ってくれる優しいご近所。

    誰にでも優しいお人柄に、人が集まってくるのですね。

    みんなといただく打ち立てお蕎麦は、太くても短くてもつるつるおいしいこと!

     

    住まう人が年を重ねても、家族が変化しても、いつもそこに寄り添えるような家を

    これからも作らせていただきたいものだ、と深く感じた1日でした。

     

  • 久しぶりになんばパークスに行きました。

    近づいた時から、もうこれは人工物には見えません。「丘」です。

    もともとが平らな土地であったことがわからなくくらいの緑の小山に育っていました。

     

     

    中腹には魚が住んでいる池もあるし。

    いつの間にか頂上につくと、ビルの8階。

    所々に木のベンチや子供の遊び場もあって、お弁当を食べたり、遊んだり。

    実に都会にオアシスを提供しています。

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    今日は、草屋根の研究会。

    大阪府立大学の山田宏之教授の案内で、大阪南の建築緑化事例をたくさん見学しました。

    この写真は、湊町の「うきにわばし」という歩行者用の吊り橋。

    蔦がもじゃもじゃと垂れ下がっている外観も面白いし、ちゃんと土壌が乗っかっていて、

    歩いても気持ち良かったです。

     

     

     

     

  • ノジギク

    CATEGORIES:
    草屋根
    DATE:
    2015-10-17

     

    今年初めて屋根に咲いたノジギク。

    支えも何もしていないので、パタンと倒れていたのをキッチンに入れました。

    「菊」ってなにか地味なお花と思っていましたが、とってもかわいい。

    でしょ?

  • コスモスの間から顔を出しているのは、うちの屋根に初登場の「フジバカマ」です。

    なんと細い花びら…

    屋根には勝手にやってきたいろいろなものが咲いていますが、日本の野花はなかなか来てくれません。

    それで昨年末に、近所のお花屋さんにお願いして、一株つづ数種類の苗を植えました。

    冬にはすっかり姿を消していたのですが、この時期になって、ちょっとずつ咲き始めています。

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    「こおひい麓」「カフェベルグ」など、古材を使って素敵な空間を作ってくださる安部さんのドキュメンタリー映画「技に燃ゆ」が上映されます。

    2015年9月19日(土)~9月25日(金)

    「宝塚シネピピア」(宝塚市売布2-5-1ピピアめふ5F。阪急宝塚線「売布神社」駅前)にて。

    問い合わせ先:0797-73-0041(財)宝塚市文化振興財団・宝塚映画祭実行委員会

    上映は2本立てで、

    ①12:00~②14:50~③17:00~

    1部は「地球交響曲第8番」龍村仁監督ドキュメンタリー映画115分があり、続いて

    2部が安部さんの「技に燃ゆ」25分

    です。

    料金は 当日大人1,500円 学生・シニア1,000円 小・中学生800円

    安部さんは80歳を超えてまだまだ素敵な仕事をされている芸術家の大工さん。

    貴重な機会に是非、ご覧ください。

     

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    ひょうごヘリテージ機構H2Oの茅葺き教室に出席するため訪れた、丹波市の慧日寺。

    講習会場の屋根の苔に咲いたユリは、私には素敵に見えるのですが…

    この夏、神戸市の茅葺き調査に参加したり、茅葺き教室に通ったり、茅葺きの補修をしたり。

    茅葺きに少しずつはまっています…