かねてより香川県さぬき市にて工事を進めていました、「津田アジトⅡ」。
施主と工務店のご協力を得て見学会をさせていただき、無事にお引き渡しをさせていただきました。
暑い日でしたが、草屋根の上や室内でその効果を実感していただきました。
見学にお越しくださった皆様、遠方までありがとうございました。
良い家を作ってくださった菅組さんありがとうございました。
施主が喜んでくださったのが、何より嬉しいことでした。
yuri
かねてより香川県さぬき市にて工事を進めていました、「津田アジトⅡ」。
施主と工務店のご協力を得て見学会をさせていただき、無事にお引き渡しをさせていただきました。
暑い日でしたが、草屋根の上や室内でその効果を実感していただきました。
見学にお越しくださった皆様、遠方までありがとうございました。
良い家を作ってくださった菅組さんありがとうございました。
施主が喜んでくださったのが、何より嬉しいことでした。
yuri
チーム荒木こと、関西大学建築学科荒木ゼミの卒業生の会は、年に1回のペースで先生も参加されるゼミ合宿があります。
今回は、関西大学建築学科ご出身で徳島に事務所がある新居照和さんを訪ねました。
新居さんは、インドのアーメダバードのドーシ(コルビジェの弟子)の元で働かれたのち、1991年から徳島に戻られて奥様のヴァサンティさんと一緒に設計活動をされている、以前からお会いしたかった建築家です。
「人と自然の豊かな循環関係を再構築」というコンセプトを掲げられていて、事務所でまず案内されたのが、手作りの浄化槽。
確かに。汚した水はきれいにして、戻す。という徹底ぶり。その水を使って家の周りに巡らせたせせらぎが美しい。
1泊2日でいろいろな作品をご案内いただき、豊かな緑や、スロープによるバリヤフリーと建物を湿気から守ることをどのように両立させるか?軽やかに見せるデティールなど、とても勉強になりました。
また、夕方は90分の講義をしてくださり、スライドを元に、インドの建築の成り立ちや風土、インドでのコルビジェやルイスカーンの作品、ドーシ事務所でのお仕事、考えなど、たっぷりと良いお話を伺うことができました。
ちょうど92歳のお誕生日を迎えられた荒木先生を、みんなでお祝いすることもできました。
船に乗ったり、徳島ラーメンや海鮮を食べたり、徳島の魅力満載の企画をしてくださり、今回も大変充実した合宿。
ご準備いただいた、11期の村上さん、新居さん、はじめチーム荒木の素晴らしいメンバーに感謝しかありません。
yuri
かねてより見学したかった、大阪木材仲買会館。10年を経てどのようになっているのかを、建築士事務所協会青年女性部近畿ブロック協議会大阪会女性部会の方々にお世話になり、詳細に見学させていただくことができた。
説明してくださったのは、設計者の竹中工務店白波瀬さん。
既存の桜の木を囲む形で大きなアールを描く南面バルコニー。
構造は、1階はRC造。2,3階はRCと木造の混構造で、木造部分は、すべて木製引き戸で開閉できる。
大きな軒で外部を守ってはいるが、バルコニーの木の手すりは傷んで来たので、外されており、2階はカンナ掛けで再利用、3階は更新されるとのこと。そのために、施主が塗料や樹種などの検証中とのこと。
バルコニーの段差は、木製建具を雨から守る意味と、座って桜を楽しむという意図がある。
内部は、集成材の梁と柱、無垢の床で、構成されて、避難安全検証法により、特殊な不燃材料を極力使わずに設計され、竪穴区画も無く優しい。
大変勉強になり、元気をいただきました。
大阪木材仲買協会の方々、竹中工務店のご担当の方々、大阪会の方々、本当にありがとうございました。
yuri